2021/11/16

つぐない

イスラエルの子らに告げよ。
男にせよ、女にせよ、他人に何か一つでも
罪になることを行って主の信頼を裏切り、
後になって、その人自身がその責めを覚えたときは、
自分が行った罪を告白しなければならない。
その人は償いとして総額を弁償し、
それにその五分の一を加えて、
償いの責めを果たすべき相手に
支払わなければならない。
(民数記5:6~7)

これは損害賠償の規定です。

たとえば2階の住人が誤って
植木鉢をベランダから落とし、
1階に住む人の大切な花瓶を壊したなら
<弁償>+<お詫びの心>をお渡しするでしょう。

同じものを買って返せば済む話、
と考えるのは間違いで、
被害者の気持ちを無視しています。
謝罪の気持ちを形にすることも一つの愛なのです。

取税人ザアカイが主イエスの愛に触れて悔い改めた時、
だまし取ったものは4倍にして返しますと言いました。
「ごめんさい」の気持ちがとても強かったのですね。




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