2022/01/12

一万タラントの借金

それで、家来はひれ伏して主君を拝し、
「もう少し待ってください。
そうすればすべてお返しします。」と言った。
家来の主君はかわいそうに思って彼を赦し、
負債を免除してやった。
ところが、その家来が出て行くと、
自分に百デナリの借りがある仲間の一人に出会った。
彼はその人を捕まえて首を絞め、
「借金を返せ」と言った。
(マタイ18:26~28)

主イエスはこんなたとえ話をされました。
王様から一万タラントの借金をした男が
返済の猶予を願うと、王様は彼をあわれに思い
借金を帳消しにしてやりました。
その男が百デナリを貸していた男に出会うと、
彼の首を絞め借金を返すまで監禁したというのです。

返済できそうにない多額の借金を免除された男が
百デナリの借金を帳消してあげるのは当然の事でした。
この男を反面教師にしなさいと主は言われるのです。

私たちは一万タラントの罪の借金を
免除してもらった者なのですから、
身近な人をもっとゆるせるはずです。





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