2022/08/08

アリマタヤ

夕方になり、アリマタヤ出身で金持ちの、
ヨセフという名の人が来た。
彼自身もイエスの弟子になっていた。

この人がピラトのところに行って、
イエスのからだの下げ渡しを願い出た。
そこでピラトは渡すように命じた。

(マタイ27:57~58)

福音書には二人の金持ちが出てきます。
金持ちの青年とアリマタヤのヨセフです。

若者は、大金を保持したいがために
主イエスに従うことができませんでした。

アリマタヤのヨセフは有力な国会議員で
イエスを信じて神の国を待ち望む人でした。
イエスさまの遺体の埋葬を申し出たことにより、
今までの名声や地位を失う危険がありました。

それでも、所持している墓を使ってもらおうと
行動を起こしました。

金持ちである事は神から与えられた賜物です。

金持ちである事を生かす時と場があるのです。

イースターの日曜日、アリマタヤのヨセフは
空っぽになった彼の墓を入念に調べたはずです。
そして、誰よりもリアルに
主イエスの復活を力強く感じたことでしょう。 

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