夕方になり、アリマタヤ出身で金持ちの、
ヨセフという名の人が来た。
彼自身もイエスの弟子になっていた。
この人がピラトのところに行って、
イエスのからだの下げ渡しを願い出た。
そこでピラトは渡すように命じた。
(マタイ27:57~58)
福音書には二人の金持ちが出てきます。
金持ちの青年とアリマタヤのヨセフです。
若者は、大金を保持したいがために
主イエスに従うことができませんでした。
アリマタヤのヨセフは有力な国会議員で
イエスを信じて神の国を待ち望む人でした。
イエスさまの遺体の埋葬を申し出たことにより、
今までの名声や地位を失う危険がありました。
それでも、所持している墓を使ってもらおうと
行動を起こしました。
金持ちである事は神から与えられた賜物です。
金持ちである事を生かす時と場があるのです。
イースターの日曜日、アリマタヤのヨセフは
空っぽになった彼の墓を入念に調べたはずです。
そして、誰よりもリアルに
主イエスの復活を力強く感じたことでしょう。
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