王は民の祭司長たち、
律法学者たちをみな集め、
キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
彼らは王に言った。
「ユダヤのベツレヘムです。
預言者によってこう書かれています。
(マタイ2:4~5)
東方の博士達がユダヤ人の新王の誕生を祝いにやって来たので、
ヘロデ王は動揺して律法学者達に、
そのキリストとか王とか呼ばれる者は
どこで生まれるのかと尋ねました。
祭司長達も律法学者も皆知っていたので即答しました。
それはベツレヘムです。ミカ書5章2節にある通り、
出典も明瞭で、宗教者の中では周知の事実でした。
ヘロデは、救い主の誕生を受け入れたくないので
ベツレヘムの赤ちゃんを虐殺しました。
祭司長も律法学者は、主イエスの公生涯の間に、
誕生場所について批判めいた事は一言も言えませんでした。
信じたくないから真実に目を背けるのです。
現代人も同じです。信じたくないから信じないのです。
不都合な事実に見えますが、
その真理が私たちを救い、自由にしてくれます。
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