そして祭司長たちは長老たちとともに集まって協議し、
兵士たちに多額の金を与えて、こう言った。
「弟子たちが夜やって来て、
われわれが眠っている間に
イエスを盗んで行った。」と言いなさい。
(マタイ28:12~13)
主イエスの墓が空っぽだったという報告を聞いて
祭司長と長老たちは大いにあせり
相談して解決策をひねり出しました。
番兵たちにわいろを渡して
主イエスの遺体は弟子たちに盗まれたと言わせました。
祭司長らは上手に取り繕ったはずでしたが、
かえって矛盾を露呈しました。
ローマ兵が、寝ていましたと証言したら
軍規違反で処罰されます。
決して言わない陳述なので不自然です。
兵士が寝ていたとすると、
犯人が誰かは分からないはずです。
祭司長たちの慌て方とその対処法そのものが、かえって、
主イエスの復活が本当だった事を裏付けてくれます。
主イエスはよみがえられたのです。
祭司長たちさえ否定できない事実なのです。
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