目を留める

その後、イエスは出て行き、
収税所に座っているレビという取税人に
目を留められた。
そして、「わたしについて来なさい」と言われた。
（ルカ５：２７）

取税人は、計算ができて、帳簿が書けて、
ローマの法律にも明るいので
知的な専門職とも言えます。

でも、民衆に嫌われていました。
レビもお金のために魂を売ったと
批判されていたのでしょう。

外見で判断すれば
主イエスの弟子から一番遠い人です。
主イエスはそんなレビに目を留めました。
どんな可能性が彼にあったのでしょう。

もし、私たちが教会に初めて行った日の
記録ビデオが残っていたらどうでしょう。
その時の自分の態度や発言を見たら赤面しますね。

主イエスはそんな私たちにも目を留め、
ついて来なさいと言って下さったのです。
そう思うと感謝の気持ちが新たにされます。
これからも、主イエスについて行きます。