2022/11/07

知ってほしい

私は大きな苦しみと心の嘆きから、
涙ながらにあなたがたに手紙を書きました。
それは、あなたがたを悲しませるためではなく、
私があなたがたに対して抱いている、
あふれるばかりの愛を、
あなたがたに知ってもらうためでした。
(第二コリント2:4)

誰かが道を誤っているとします。
あなたなら、どうしますか。

パウロはコリント教会の問題を知り、祈り、熟慮して、
厳しく問題点を指摘して悔い改めを求めました。
涙を流しながら手紙を書いたといいます。

恥をかかせるつもりはないし、
怒らすつもりもない。
感情を害すだろうが、
書かねばならない。

愛してると伝えることは愛ですが、
間違っていると直言するのも愛です。

パウロはコリント教会の人たちを愛していました。
だから、あえて、嫌われ役に徹しました。

そして、次の手紙、つまり、第二コリントを書き、
あなたがたを愛してると強く伝えました。
あふれるばかりの愛を分かってほしいと
真実な心を披瀝しました。


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