2022/12/08

ローマ兵たち


それから、総督の兵士たちは
イエスを総督官邸の中に連れて行き、
イエスの周りに全部隊を集めた。
そしてイエスが着ていた物を脱がせて、
緋色のマントを着せた。
(マタイ27:27〜28)

イエスさまの十字架刑が決まった後、
ローマ総督に属するローマ兵たちは

余興のような事を始めました。

わざわざ全部隊を招集したようです。
辺境のユダヤで辛い任務にあたる兵士達は
いつも苛立っていたのでストレス解消が必要でした。

兵士らはイエスさまの着ていたものを脱がせました。
恥辱を与え、人間性を貶めることになるので
これだけで大笑いが起きたでしょう。
緋色のマントを着せて王に見立てました。
茨を王冠代わりに頭に乗せました。
兵士らはその前にひざまずき、
暴力をふるい、唾をかけました。

この兵士の誰かが、後にクリスチャンになったとすれば、
どれほど自分を責め、悔いの涙を流すことでしょう。

暴力を受け、人間性をはく奪されても、
これらの兵士の罪のためにも十字架で死なれた
私達の主をたたえます。

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