2023/01/13

目撃者ヨハネ

しかし兵士の一人は、イエスの脇腹を槍で突き刺した。
すると、すぐに血と水が出て来た。
これを目撃した者が証ししている。
それは、あなたがたも信じるようになるためである。
その証しは真実であり、
その人は自分が真実を話していることを知っている。
(ヨハネ19:34~35)

十二弟子のヨハネは十字架の前に立ち尽くし、
主イエスの最期を見届けました。

主イエスから母マリアの世話を任され、
「完了した」という主の言葉も聞きました。

主イエスの死を確認するため
兵士が主イエスの脇腹を槍で刺しました。
その箇所からは大量の血と水が流れ落ちました。

ヨハネはその目撃証人になりました。
主イエスは間違いなく死なれた、と言えたのです。

がくっと傾いたままの主イエスの首とか、
肉体を刺し貫いた釘が印象に残ったのではなく、
槍によってほとばしり出た
赤い血と水がヨハネの脳裏に鮮烈に残りました。

真実なヨハネの証言が私たちの心を揺さぶります。
主イエスは私のために本当に死なれたのです。

この事実が私たちの信仰の土台です。

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