「どうか今、あなたが語られたように、
わが主の大きな力を現してください。
あなたは言われました。
『主は怒るのに遅く、恵み豊かであり、咎と背きを赦す。
しかし、罰すべき者を必ず罰し、
父の咎を子に報い、三代、四代に及ぼす』と。
この民をエジプトから今に至るまで
耐え忍んでくださったように、
どうかこの民の咎を
あなたの大きな恵みによって赦してください。」
(民数記14:17~19)
イスラエルの民は、
約束の地の偵察報告を聞いて落胆し、
モーセとは別の指導者を立てて
エジプトに戻ろうとしました。
その様子を見て主は、
厳しい処分の用意があるとモーセに伝えました。
モーセは必死にとりなしました。
主よ、あなたは怒るのに遅い方です、
おろかな民を耐え忍んでください、
恵みをもってお赦しくださいとひれ伏しました。
モーセを拒絶した民のために祈るモーセ。
彼のとりなしの祈りがなければ
イスラエル民族の存続は危うかったのです。
今日もだれかのために、とりなしの祈りをささげましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿