2023/02/15

さばきは神のもの

裁判では人を偏って見てはならない。
身分の低い人にも高い人にもみな、
同じように聞かなければならない。
人を恐れてはならない。
さばきは神のものだからである。
あなたがたにとって難しすぎる事柄は、
私のところに持って来なさい。私がそれを聞こう。」
(申命記1:17)

荒野を旅したイスラエルの民の間で
民事訴訟や刑事事件が発生しました。

モーセの指導によって
十人の長、五十人の長、千人の長などが配置され
裁判官の役割をしていました。

人の話を虚心坦懐に聞く事が大切で、
それが大原則だとモーセは言いました。

ユダヤ人の意見も、寄留者である外国人の話も、
身分の高い低いなども関係なく耳を傾け、
人をかたよって見てはならないと教えました。

さばきは神のものだからです。
そして人を恐れてはならないのです。

私たちも公正を愛しましょう。
人の目を恐れずに生きましょう。

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