2023/02/16

互いに。主にだけ。

詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い、
主に向かって心から賛美し、歌いなさい。
(エペソ5:19)

詩、賛美、霊の歌は当時の賛美の種類のことで
詩篇や聖句をそのまま歌ったり、
信条や信仰の体験を歌にする場合もあったようで
賛美の内容の豊かさが感じ取れます。

賛美で互いに語り合うと書いてありますが、
ある人々が賛美し他の人がそれに耳を傾け、
その中で互いが学んだり慰めを受けたりするのでしょう。

賛美をもって互いに語り合うだけでなく、
賛美本来の垂直性、
つまり神にだけ向かって歌うことが強調されています。

歌が好きとか音痴だとか、そういう事とは無関係に、
すべての信仰者は賛美に招かれています。
「歌いなさい」と命じられているのです。

不思議なもので、
鼻歌ではなく、ちゃんと賛美する時は、
賛美以外のことが何もできません。
賛美は礼拝であり祈りなのです。

賛美の歌詞に自分の気持ちを重ねましょう。
静かな祈りでは表現しきれない部分を
メロディーに乗せて歌いましょう。

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