2023/02/18

全焼のささげもの

そのささげ物が牛の全焼のささげ物である場合には、
傷のない雄を献げなければならない。
その人は自分が主の前に受け入れられるように、
それを会見の天幕の入り口に連れて行き、
その全焼のささげ物の頭に手を置く。
それがその人のためのなだめとなり、彼は受け入れられる。
(レビ記1:3~4)

全焼のいけにえをささげるために
傷のない雄牛を連れて来ます。
グレードの低い牛、欠陥のある牛は不適格で
最高の牛をささげます。

なぜなら、全焼のいけにえは
神への完全な献身を表わす礼拝行為だからです。

私の命、私の能力、私の時間、私の思い、
私の財産、私の未来、すべてはあなたのものです、
という献身の心を象徴する犠牲です。

その牛の頭に自分の手を置く行為は、
牛はその人の身代わりだという意味です。

祭司は規定の処置を終えて
すべてを祭壇の上で焼き尽くします。

牛を携えて来た人は、流された血、炎、香り、立ち昇る煙、
そのすべてを体感して、私自身をささげたと実感するのです。

我ささぐ、みなささぐ、新聖歌391番の歌詞を思い出します。

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