2023/02/21

みんなで祈る

彼らは町に入ると、泊まっている屋上の部屋に上がった。
この人たちは、ペテロとヨハネとヤコブとアンデレ、
ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、
アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。
彼らはみな、女たちとイエスの母マリア、
およびイエスの兄弟たちとともに、
いつも心を一つにして祈っていた。
(使徒1:13~14)

主イエスの十字架と復活の出来事は
十二弟子にとっての一大事件でした。
絶望と栄光。その二つをわずか3日間で経験したのです。

ペテロは三度も主イエスを否んでしまいました。
目で見なければ復活を信じないとトマスは言いました。
ほとんどの弟子は主イエスを置き去りにして逃げ出したのです。
互いを責める口実には事欠きません。

エルサレムのあの部屋には
十字架のそばから離れなかった女性達と
主イエスの母もいましたが、
彼女たちは弟子たちを責めませんでした。

責任追及や話し合いで心は一つになれません。

みんなで祈る中で、混沌とした思いが鎮められ、
主イエスの十字架こそが救いであった、
互いに愛し合いなさいとイエスさまは言われた、
聖霊が下る約束を信じて待とう、という機運が起きたのです。

誰かと一緒に祈る事は素晴らしいことなのです。

0 件のコメント: