2023/09/06

重くのしかかる

私が黙っていたとき、
私の骨は疲れきり、
私は一日中うめきました。
昼も夜も、
御手が私の上に重くのしかかり
骨の髄さえ、
夏の日照りで乾ききったからです。
(詩編32:3~4)

罪を犯した後は
様々な思いが波のようにやって来ます。
しまったという後悔、責任転嫁、
誰にも言えない孤独、ふがいなさ、
恥、みじめさ、恐れ、逃避願望など。

ダビデは取り返しのつかない罪を犯して
告白できずに苦しんでいました。
その時の苦悩を歌ったのが今日の箇所です。

罪の苦しみと罪を隠す苦しみが
二重になって重くのしかかりました。
水深七千メートルの深海魚にかかるような強烈な重圧です。

黙っているだけで疲れ切る、一日中うめく、
罪意識で押しつぶされそうになる、
骨がきしみ、口が乾ききる。

解消方法はただ一つ、
罪を認めて口に表すことです。

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