2023/10/05

雲の不思議

見よ。神はいと高く、私たちには知ることができない。
その年の数も測り知ることができない。
神は水のしずくを引き上げ、それが雨を滴らせて、水の流れとなる。
雨雲がこれを降らせ、人の上に豊かに滴らせる。
いったい、だれが濃い雲の広がりと、
その幕屋のとどろきを理解できるだろうか。
(ヨブ記36:26~29)

ヨブの友人で年若いエリフが
神の偉大さを語っています。

現代風に言うならば、
気象学の不思議に目を留めて
神の大きさに気づきなさいと言っているのです。

雲の仕組みは複雑で、雨といっても
海塩粒子からできる温かい雨と
氷がとけてできる冷たい雨があります。

薄く広い「層雲」もあれば、
羊や綿のような「積雲」もあります。

発達した積乱雲の内部では氷の粒が上下し、
稲光が発生し、雷のとどろきも聞こえ、
竜巻すら伴います。

むくむくと天を突く積乱雲を見ていると
神の偉大さを感じます。
神はいと高き方です。


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