そこで、ナアマンは下って行き、
神の人が言ったとおりに、
ヨルダン川に七回身を浸した。
すると彼のからだは元どおりになって、
幼子のからだのようになり、きよくなった。
(第二列王記5:14)
ナアマンはアラムの将軍でしたから
優れた体格で、豪胆な雰囲気だったかもしれません。
そんな彼でもツァラアトという治療困難な皮膚病には
為すすべがなく、絶望し苦悩していました。
ヨルダン川で7度洗え、というすげない返事でした。
水に入るだけ!それは意味不明な行為で、
合理性がなく、癒されるはずがない。
そう考えて水に入っても癒されなかったでしょう。
プライドが強く頑固なナアマンでしたが、
心を入れ替えて、神の人の言葉通りにやってみました。
子供のように純粋で柔軟な心で信じてみたのです。
すると彼の体は幼子のからだのように癒されました。
先入観や頑固さを捨ててみましょう。
何かに従うプロセスそのものが
私たちの信仰を育てることもあるのです。
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