2023/12/04

落穂を残す

あなたがたの土地の収穫を刈り入れるときは、
刈るときに畑の隅まで刈り尽くしてはならない。
あなたの収穫の落ち穂も集めてはならない。
貧しい人と寄留者のために、
それらを残しておかなければならない。
わたしはあなたがたの神、主である。
(レビ記23:22)

日本人としては
畑の端まできちんと収穫したいものです。
あちこちに落ち穂を残すのは嫌ですから。

あえて落ち穂を残す目的がありました。
貧しい人と寄留者(外国人)の生活を
助けるチャリティー事業なのです。

大きな畑を持った人は、
自分の利益だけを考えず、
富を分配することが期待されています。
それは神のみこころです。

アメリカではドネーション(寄付)という言葉を良く聞き、
チャリティーの考え方が織り込まれていました。
機会があったら援助したいという気風がありました。

名前と顔を知っている身近な人を大切にしましょう。
名前も顔も知らない人に対しても
少額でも、匿名で、自然体で経済支援しましょう。

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