彼は言った。
「主よ、わが巌、わが砦、わが救い主よ、
身を避ける、わが岩なる神よ。
わが盾、わが救いの角、わがやぐら、
わが逃れ場、わが救い主、あなたは私を暴虐から救われます。
ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、私は敵から救われる。」
(第二サムエル22:2~4)
23章にはダビデの最後の言葉があるので、
この22章全体がダビデの信仰生涯の総まとめに当たり、
今日の聖句はその冒頭になります。
神はダビデにとって、巌、砦、岩、盾、
やぐら、逃れ場でした。
ダビデにとって神は避難場所なのです。
敵の矢が飛んで来ない頑丈な岩であり、
剣を防ぐ盾、安全で心安らぐ隠れ家なのです。
言葉の先頭に「わが」と付けていますが、
自分の体験と強い確信が感じられます。
八方ふさがりでも、自分が原因を作っても、
力不足でも、みっともなくても、
神は困った時に助けて下さる方です。
絶体絶命の窮地から救う方。
それが私たちの神です。
ダビデの確信は私たちの確信です。
0 件のコメント:
コメントを投稿