主がこれらのことばをヨブに語った後、
主はテマン人エリファズに言われた。
「わたしの怒りはあなたとあなたの二人の友に向かって燃える。
あなたがたが、わたしのしもべヨブのように、
わたしについて確かなことを語らなかったからだ。」
(ヨブ42:7)
ヨブ記の最後で、主はヨブを叱責され、
知識もないのに摂理を覆い隠すなと言われました。
その直後に、主はヨブの友人エリファズと
二人の友人を責め、強い怒りを伝えました。
友人たちは、ヨブに隠れた罪があると邪推して
悔い改めよと何度も攻め立てましたが、
それはお門違いだと主は指摘されました。
ヨブは神に歯向かうような事を何度も言ってきましたが、
そうであっても主はヨブの本心を受け止め、
神について確かなことを語ってきたと弁護されました。
友人に対する主の叱責を聞いて
ヨブはどんなに慰められたことでしょう。
主は、きちんと私たちの心を見て下さる方です。
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