2024/05/29

穀物のささげもの

人が主に穀物のささげ物を献げるとき、
そのささげ物は小麦粉でなければならない。
その上に油を注ぎ、その上に乳香を添え、
それを祭司であるアロンの子らのところに持って行く。
祭司はその中から、
ひとつかみの小麦粉と油と乳香すべてを覚えの分として取り出し、
祭壇の上で焼いて煙にする。
これは主への食物のささげ物、芳ばしい香りである。
(レビ記2:1~2)

旧約聖書の「いけにえ」と言えば動物を連想しますが、
よく読むと小麦のささげ物もあります。

種を蒔き、育て、収穫した小麦をささげます。
祭司にその小麦を手渡します。

ささげ方は三種類あります。
小麦のまま、和型のパンにして、平鍋で焼いたもの。

約束の地に入り、平和になり、やっと収穫できたものですから
捧げる喜びもひとしおです。

ですから穀物のささげものには、
主への感謝と喜びと礼拝の思いが込められています。

油と乳香を一緒にささげるのがルールです。
神の臨在や聖霊、そして、祈りを象徴するものです。

収入があること、食べ物があること、
平和であること、生かされていること、
私たちも感謝と祈りを込めてささげものをしましょう。

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