ナオミは嫁たちと連れ立って、
モアブの野から帰ることにした。
主がご自分の民を顧みて、彼らにパンを下さった、
とモアブの地で聞いたからである。
(ルツ記1:6)
ナオミの人生は波乱万丈でした。
飢饉がひどかったので故郷を離れ、
家族で隣国に移住しました。
その地で夫が亡くなりました。
二人の息子は現地の人と結婚できました。
二人の嫁も加わり楽しく暮らしましたが、
息子二人が相次いで亡くなりました。
故郷ベツレヘムが回復したとのニュースを聞き、
ナオミは帰還することを決めました。
土地の回復に主の御手を感じたからです。
失敗してすべてを失っても、
悲しみの最中であっても、
帰る場所は必ずあります。
主が顧みて下さる特別な場所が残されています。
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