2024/08/04

口論

バルナバは、マルコと呼ばれるヨハネを
一緒に連れて行くつもりであった。
しかしパウロは、
パンフィリアで一行から離れて働きに同行しなかった者は、
連れて行かないほうがよいと考えた。
(使徒15:37~38)

第二回伝道旅行の直前で、
バルナバとパウロはぶつかりました。
マルコを連れて行くか否かで口論になり、
結局は二グループに分かれ、別な道を進みました。

慰めの子、聖霊に満たされたバルナバは
一度失敗したマルコに再起のチャンスを与えようとしました。

パウロは殉教さえ覚悟していたのでしょう。
危険で困難な場面が予想される活動なので、
献身度の高い信仰者だけで行きたかったのです。

月日が流れ、
マルコはみごとに伝道の第一線に復帰しました。
パウロたちの伝道旅行も祝福され
多くの教会が建てられました。

バルナバとパウロ、
どちらも正解だったのです。

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