バビロンの川のほとりそこに私たちは座り
シオンを思い出して泣いた。
街中の柳の木々に私たちは竪琴を掛けた。
それは私たちを捕らえて来た者たちが
そこで私たちに歌を求め
私たちを苦しめる者たちが
余興に「シオンの歌を一つ歌え」と言ったからだ。
どうして私たちが異国の地で主の歌を歌えるだろうか。
(詩編137:1~4)
戦いに敗れ、バビロンに連れて行かれたユダヤ人は
異国で大きな苦労を経験しました。
大河バビロンはユダヤ人には見慣れぬ景色です。
涙が止まりません。
その地に住む者たちが余興のために
故郷の歌を歌えと言ってきましたが、
ユダヤ人の琴奏者はそれを拒絶、
木の枝に竪琴をかけてしまいました。
その奏者は賛美を担当していた
レビ人だったのかもしれません。
主の歌とは礼拝の歌で余興のためではありません。
主はあなたの悲しみに寄り添って下さいます。
立ち上がれる時がきっと来ます。
涙の谷はいつか終わり、
豊かな土地があなたの前に広がります。
涙の谷はいつか終わり、
豊かな土地があなたの前に広がります。
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