平安のうちに私は身を横たえ
すぐ眠りにつきます。
主よ ただあなただけが
安らかに
私を住まわせてくださいます。
(詩篇4:8)
安らかに眠れる。
それは大きな幸せです。
眠れない夜を体験した人なら分るでしょう。
目を閉じると大嫌いな顔が現れる。
否定的で破壊的な事ばかりが頭を巡る。
心配で心配で、いつまでも夜が明けない。
苦しくて眠れない。
そんな人は、
すべての重荷を主にお任せして、目を閉じましょう。
主は、あなたの眠りの質まで気を配ってくれます。
(Photo by Minami)
何もこの世に持って来なかったし、
また、何かを持って出ることもできません。
衣食があれば、それで満足すべきです。
(第一テモテ6:7)
思慮はあなたを守り、
英知はあなたを保つ。
(箴言2:11)
深夜に感情的なメールを書いてはいけない。
それは知っていたが、腹が立ったので送ってしまった。
この人は借金を返すつもりがない。
でも、いい人のふりをしたくて、貸してしまった。
愛するみなさん。
大きな決断をする時は、
朝のデボーションの聖書箇所を良く読みましょう。
主はみことばで答えて下さいます。
祈りの中で、主にきちんとお伝えしましょう。
静かで、澄み切った心になってから、決断しよう。
後ろめたくないか、誠実か、聖さがあるか、イエスさまが笑顔でいてくれるか。
主からの思慮は、あなたを守ってくれます。
(photo by Minami)
それは彼らの目を開いて、
闇から光に、
サタンの支配から神に立ち返らせ、
こうしてわたしを信じる信仰によって、
彼らが罪の赦しを得て、
聖なるものとされた人々とともに
相続にあずかるためである。
(使徒26:18)
イエスさまを信じたら、
この聖句の言う通りの事が私たちにも起きました。
暗黒と恐怖と束縛の国から、
喜びと明るさと自由の国に移住したようなものです。
救いとは、心の中で起きる小さな模様替えではなく、
私と私に関わるすべてが新しくなるビッグチェンジです。
過去も現在も未来も変え、
考え方も感じ方も将来図も希望も変え、
マイナスをプラスに変え、損を益に変え、
悲しみを喜びに変える救い主イエスさま、
あなたを心から賛美します。
(Photo by Minami)
わたし自身、
あなたがたのために立てている計画をよく知っている
─主のことば─
それはわざわいではなく平安を与える計画であり、
あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
(エレミヤ29:11)
預言者エレミヤがこう語ったタイミングは、
故国、ユダ王国が滅びる直前でした。
また、バビロンに捕囚として連れて行かれた人々に対する
主のメッセージです。
敵国に住み、言葉も文化も分からず、
奴隷の身分になった人への励ましだったのです。
神には計画があるのです。
私たちに将来と希望を与える計画が確かにあるのです。
神の与える希望は、夜空の一等星と同じで、
最も暗い場所で最も明るく輝きます。
(Photo by Minami)
信仰によって、
アブラハムは相続財産として受け取るべき地に
出て行くようにと召しを受けたときに、
それに従い、
どこに行くのかを知らずに出て行きました。
(ヘブル11:8)
エアポートのカウンターで、
「行先未定ですが、飛行機に乗ります」と言ったらどうでしょう。
アブラハムは同じことをしました。
アブラハムの親たちはユーフラテス川をたどって
上流に移動する旅でした。
アブラハムの旅程は、ハランからパレスチナに東西に横切り、
国をまたぐ大旅行になりました。
信仰者の旅は無謀ではなく、最も安全な旅になります。
行先は知らなくても、
信頼できる神が私たちの道先案内人だからです。
(Photo by Minami)
わたしがあなたがたを引いて行かせた、
その町の平安を求め、
その町のために主に祈れ。
その町の平安によって、
あなたがたは平安を得ることになるのだから。
(エレミヤ29:7)
これは、国外に連行されたユダヤ人に宛てた
預言者エレミヤの手紙です。
祖国である南王国ユダは、まもなく滅びる。
捕囚として連れて行かれたバビロニア帝国で
生き延びなさいという内容です。
連れて行かれた外国を嫌ったり、捨て鉢にならず、
その町で、家を建て、果樹園を作り、
結婚し、子供を産み、その町の一員として暮らしなさい。
そうすれば、必ず幸せになるというのです。
私たちがいる場所が希望通りの場所ではないかもしれません。
でも、生活の姿勢、私たちの態度によって、
素敵なわが町に変わります。
(Photo by Minami)